AWSで実現するモダンアプリケーション入門 #1
「AWSで実現するモダンアプリケーション入門」を読んだのでその読書ログです。ちょっとずつまとめていこうと思います!
全体を通して思ったこと
この書籍に書かれていることは具体的なAWSの使い方ではなく、モダンアプリケーションを作るためにAWSのどんなサービスをどう組み合わせて使うのかを書かれているので、実際の運用方法よりも概念的な理解が進んだ書籍でした。
第1章 モダンアプリケーションとは何か
この章は本書におけるモダンアプリケーションの定義とメリットについて書かれていました。
- AWSは、アプリケーションの設計、構築、管理を継続的に見直し、変化を受け入れ続ける開発戦略のことをモダンアプリケーションと呼んでいる
- モダンアプリケーションには以下のメリットがある
- 市場投入が加速される
- イノベーションを促進できる
- TCO(総所有コスト)の改善
- 過剰なリソースやアイドル状態のリソースに対する支払いを削減
- その他色々…
- モダンアプリケーションのベストプラクティス
- モニタリング
- サーバーレステクノロジー
- 運用作業の削減
- リリースパイプラインの構築
- CI/CDのこと
- モジュラーアーキテクチャ
- 各モジュールを分割し疎結合に組み合わせて実現するアーキテクチャのこと
- モジュラーモノリスやマイクロサービスを選択するのが良い
- モノシリック(モノリス)
- モジュラーモノリス
- マイクロサービス
第2章 サンプルアプリケーションの紹介
第2章ではある会社のアプリケーションを例に出して、サービスが成功するにつれて、システムの課題が出てきているという想定で話を進めていきます。第2章時点でのサンプルアプリケーションでの使用サービスは以下の通り。
- Route 53
- Elastic Load Balancing
- EC2
- EC2 Auto Scaling
- RDS
- S3
- CloudFront
- CloudWatch
またアプリケーションとしてRubyを使用しているということが書かれていました。
今日はここまで!